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10日目
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5月22日(金) 深センの中国民俗文化村

■ 今日の予定
今日は夕方まで深センの街を観光する予定です。
中国民族文化村へ行こうと考えています。
ただ、今日の宿泊地は隣の都市である広州です。
夜までに広州へ行かなくてはいけません。
今日も移動を考えた行動です。

■ 初めて見る深センの街
とりあえず朝の散歩のためにホテルを出る。
ホテルには朝食が付いていないので、朝食を兼ねての街歩きだ。
昨日は深夜到着だったので、実質街を見るのは今日が初日だ。
しかし、深センという街は大きい。思ったより都会化されている。
背の高いビルが林立し、ここが本当に中国なのかと疑うほどだ。

ホテルの部屋から見た風景 大きなビルが一杯です 立派なホテルも見かけます

■ 中国民族文化村へ
民族村は広く見学には、そこそこの時間がかかる

先にホテルをチェックアウトしておき、荷物は置いて出かけることにした。
ホテルのボーイに地下鉄までの行き方を確認する。
流石に大都会だ。ボーイでも日常会話程度の英語を話せる。
ホテルから地下鉄までは、そこそこ距離があり、あちこちで道を聞きながら行くことになった。
地下鉄は日本のものと乗車方法が変わらないように思え、初めてでも違和感なく利用できた。
地下鉄に乗ること約30分で、中国民族文化村のある“華僑城”の駅に着いた。

地下鉄は近代的です 中国民族文化村に着きました

■ 錦繍中華(中国民族文化村)
地下鉄を出ると、直ぐそこに民族村があった。
入場料の120元を払って入場する。
ここは、中国各地の少数民族の文化等を紹介するため、家や町並み等の再現が行われている。
少数民族に関連するアトラクションも行われているようだ。
園内は広く、一通り歩くだけでかなりの時間が必要になる。
しかし、この施設には少しガッカリした。
中国各地のミニチュアも中途半端な造りで、あまり見る気がおきない。
少数民族の暮らしの紹介も、全くリアルさがない。
これなら、去年昆明で訪れた雲南民族村の方がよほど面白いと感じた。
とりあえず、写真は撮ってきました。

観光客もまばらな園内 ミニチュア・・はあまりにもお粗末でした

■ 深セン駅へ
錦繍中華が期待外れだったので、少し早く見学を切り上げホテルへ戻ってきた。
預けておいた荷物を受け取り、深セン駅へ向かう。広州へ行くためだ。
ホテルから深セン駅までは少し距離がありそうだが、急ぎではないので街歩きを兼ねての移動だ。
実際汗だくになり、20分ほど歩くことになった。
深センから広州までは、鉄道を利用する。
この区間は中国国鉄ではなく、広深鉄路という会社運営の路線らしい。
電光掲示板に表示される列車の番号をメモ用紙に書き写し切符を購入。(95元)
『D7152、深セン -> 広州東、軟座』 という感じです。(もちろんカタカナではなく簡体字ですよ)
切符は日本でいう新幹線の切符に近い紙の切符だが、これにチップが埋め込まれていて、非接触で改札するものだった。

■ 鉄路で広州へ
深センから広州(駅名は広州東)は、約1時間の乗車時間だ。
特急列車で時速約200kmで走っている。
途中、3箇所程の駅に停車し、終点の広州東駅に到着です。

車内のようす。テーブル付きで豪華でしょ 広州東駅に着きました

■ 広州のホテル
今日宿泊予定のホテルは、盛唐大酒店(ShengTangHotel)だ。ここも、ネットで予約をしておいた。
場所は広州の中心地、広州東駅からも徒歩5分だ。
ホテル案内の簡単な地図を頼りに広州東駅から歩いて向かう。
通りの名前が分かったので、迷わずにホテルへたどり着くことができた。
深センで泊まったホテルに比べると、大きさも質も1、2段落ちる。
おなじ3つ星のホテルとは思えない。(こんなの2つ星で充分だぞ!)
エレベーターは怪しい音を伴って上がり、改装工事のせいか、誇りっぽい廊下の先に部屋があった。
こういうホテルに限って、2泊することになるのだ。
文句を言っても仕方が無い。何せ、一番安いクラスのホテルなのだから。

■ 広州は広東省の省都です
広州は広東省の省都である。流石に省都だけあり都会だ。
林立する高層ビル。綺麗に整備された道路。
広範囲の移動をカバーする地下鉄。
華南エリア最大の都市というのが理解できる。
ホテルへ着いたのが夕方だったので、少しだけ街を歩いてみたが、
私の中にある中国というイメージは何処にも見つからなかった。

広州東駅から見た夜景 広州東駅
駅前にはIKEAもありました 建物の中はこんなに綺麗です

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