韓国を縦断してみよう
2011年6月15日〜6月22日

世界遺産に指定された海印寺境内にて

日付 移動、観光内容 宿泊地   ホテル
6月15日 関西空港 - <AIR BUSAN BX121> - 釜山
釜山  Busan In Motel
6月16日 釜山市街観光、 釜山ナイトシティツアー 釜山 Busan In Motel
6月17日 釜山 - バス - 慶州   慶州シティツアー 慶州 MOTEL SEORIN
6月18日 慶州 - バス - 安東
安東 <- バス -> 河回村  河回村観光

安東 - バス - 大邱
大邱 YOUNG BIN MOTEL
6月19日 大邱 - バス - 大田    海印寺 儒城温泉 アリアレゾ モーテル
6月20日 大田 - 電車(KORAIL) - ソウル ソウル 大元旅館 
6月21日 ソウル市街観光 ソウル 大元旅館
6月22日 ソウル市街 - 地下鉄 - 金浦空港
ソウル(金浦空港) - <AIR BUSAN BX8813> - 釜山
釜山 - <AIR BUSAN BX122> - 関西空港
    
 今回の旅行記はお休みさせていただきます。
 フォトギャラリーのみ作成しました。
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日本から一番近い外国である韓国。
しかし、これまで韓国は1回だけしか訪問したことがありませんでした。
その1回は、会社の慰安旅行というか、“忘年会を韓国で焼肉” というテーマで行ったので、観光はそっちのけで食べる方が主体でした。
これではとても韓国を旅行したとは言えません。

近年、日本では韓流ブームです。
韓国ドラマもそうですし、K-POPの音楽も大人気です。
韓国ドラマでハマってしまった女性たち、画像だけでは満足できずに韓国旅行をしたり、はたまた韓国語を勉強するために留学する奥様まであるようです。
最近ではウォン安の影響で、コスメを買い求めに出かける女性も増えているようです。
日本の女性たちを魅了する韓国。
その謎を解き明かせば、もしかして私もモテる秘訣が分かるかも・・・・

実際、私は韓国ドラマにも、コスメにも興味はありません。
しいて言うならば、韓国の食べ物に興味があるくらいです。
前に訪問してから、かなりの年月が経ちました。
韓国がどのように変わったのか見てみたかったのもあります。

今回は釜山を拠点にしているLCC航空会社であるエアプサンを利用しました。
ソウルからのダイレクト便はなく、釜山経由での移動になります。

韓国の宿は基本的にモーテルを利用しました。
日本のモーテルは、ラブホテルの認識が強くなりますが、韓国では『安旅=モーテル』のような感じで、気軽に利用できます。
しかも、多くは高速バスのターミナル近くに建っていますので、バスを降りて歩いていける範囲で宿を取ることができて便利です。
韓国はネットが発達しているので、モーテルであっても殆どの宿でインターネットが使えます。
価格は一泊30,000W〜40,000W程度とお手ごろ価格です。
但しソウルだけは物価が高くて、この値段では泊まれません。
私はソウルの宿だけは、ネットで予約していきました。

ソウルで泊まった宿である大元旅館はゲストハウスです。
トイレもシャワーも共同でした。
気を使わないといけない共同シャワーは苦手なので、町の銭湯へ行ってみました。
日本では手ぬぐいを持って銭湯に入り、湯船に浸かるときだけは手ぬぐいを別にするのですが、韓国では手ぬぐいそのものを風呂場へ持って入る習慣がないようです。
体を洗うときは、共同のビニールタオルが置いてあるので、それを使用します。
それと、韓国の銭湯はサウナが主体なので、銭湯の規模の割には湯船が小さかったです。
こんなところに日本との文化の違いを感じました。

移動に関して言えば、バスが快適です。
都市間を結ぶ高速バスがたくさん走っているし、車内もゆったり座れるデラックスなものが多いので楽チンです。

ハングル文字とハングル語は、どうもなじみが無いので、英語圏を旅するより悩みます。
しかし、大きな都市では英語併記や、日本語併記がされているので問題ありませんでした。
今回の旅の中で一度、韓国シティーツアーに参加しました。
参加者は全て韓国人で、ガイドは韓国語のみで、英語を話せない人でした。
ハングル語がチンプンカンプンなら、ガイドに付いてまわっても退屈なだけです。
集合時間だけ間違えないように紙に書いてもらい、ひとりで行動するしかありませんでした。
まあ、これも経験です。

やはりソウルは都会です。
スラリと長い足にメチャクチャ短いパンツ姿の女の子が街中を闊歩している姿が見られるのもソウルくらいです。
数年前に訪れたちょっと泥臭いソウルの街の姿は何処にも見当たりませんでした。
ワールドカップが行われたあたりで、全面的に変わってしまったようです。

釜山は九州からフェリーで気軽に行ける場所として、九州から来た日本人観光客が多かったです。
韓国の男性俳優のポスターの前で、キャーキャー言いながら写真を撮りあっている日本人女性も見かけました。
ポスターを見てキャーキャー言うなんて、私にはどうも理解できません。

韓国で出される牛肉ですが、狂牛病の問題で、韓国の牛を使っている店は殆どないようです。
街中で出されているものは、ほとんどがオーストラリア産だそうです。
それなら、日本で食べても変わらないですよね。
全体的に、食事に関しては、もう少し期待していたのですが、思ったほどではありませんでした。
肉料理は結構高く、しかも一人前ではオーダーできない店が殆どです。
焼肉などを楽しむなら、複数人で行くしかないようです。
私の中では韓国冷麺が一番美味しかったです。

訪れた時期の韓国の気候は日本とさほど変わりはありませんでした。
移動時等に見える山や畑の様子も、日本とほぼ同じです。
家屋に関しても、そんなに変わるものではありません。
全体的に、日本国内と変わらない旅になってしまい、あまり刺激はありませんでした。



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