1月21(木) チェンマイ旧市街の寺院をまわる
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今日の予定
パドゥン・カレン族の村へ行く目的を果たしたので、一旦チェンマイまで引き返そうと思う。
朝8時のチェンマイ行きのバスを予約している。
チェンマイまでは約6時間かかる予定で、2時頃に到着すると思われる。
今日は、またまたバスの長旅になる。
■ バスターミナルへ
7時過ぎに宿をチェックアウトしてバスターミナルへ向かう。
バスターミナルまでは徒歩圏内である。
チケットを買う際に、8時出発なので30分前に来てくださいと言われていた。
言われるとおり30分前にはバスターミナルへ行ったが、そんな早く来ている人などいなかった。
バスはミニバスと呼ばれるワゴン車で、チェンマイからパーイへ来るときに乗ったバスよりもひとまわり小さいものだった。
この車でチェンマイまでは少し窮屈な気がする。
■ チェンマイまで
バスは定刻の8時にバスターミナルを出発した。
先日乗った大型バスに比べ小さい分、フットワークが良い。
この車なら結構早く着くかも知れない。
途中1回の休憩を入れて、順調に走りパーイの町へ10時半頃に到着してしまった。
パーイから乗ったボロバスに比べて1時間半も早かったことになる。
バスはパーイで休憩をとった後、チェンマイへ向けて出発した。
パーイとチェンマイの間には、標高1400m以上の峠があり、これを越えなければいけない。
急な上り坂をエンジンをフル回転させて走る。
昼間は暑いのでエアコンも入れている。
この状態で長い上り坂を走れば、少し古い車は音を上げてしまう。
乗っていたミニバスは、とうとうオーバーヒートして止まってしまった。
止まった場所が道端のレストランの前だったので、乗客は一旦車を降りてレストランで一休みする。
その間にドライバーが水を汲んできてエンジンを冷やしている。
直らなければどうなるのだろうと考えていたが、30分ほど待って動くようになった。
一応最大の峠は越えたので、後は何とかなりそうだ。
その後、1回の休憩を入れてチェンマイへは2時過ぎに到着した。
途中、オーバーヒートで止まってしまった時にはハラハラしたが、なんとか無事到着である。
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チェンマイ行きのミニバス |
途中で立ち寄った休憩場所 |
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チェンラーイ行きバスチケット
今日はチェンマイで1泊して、明日チェンラーイへ行こうと思っている。
せっかくなので、チェンラーイ行きのバスのチケットを買っておくことにした。
チェンマイからチェンラーイへは多くのバスが出ていた。
急ぐこともないだろうと、9時発のバスのチケットを買っておいた。
■ 今日の宿
今日はターペー門近くの旧市街で宿をとろうと思っている。
ターペー門までは乗り合いのソンテオで行くことにした。
宿はターペー門から歩いて直ぐの場所にあるナイス・アパートメントというゲストハウスにしようと思う。
名前の通り月貸しのアパートで、空き部屋をゲストハウスとして貸しているようだ。
ホットシャワー、エアコン、TV、冷蔵庫付きで320Bだった。
空き部屋があったので、ここに決めた。
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ターペー門(この門は車は通らない) |
泊まった宿ではないが、旧市街で見かけた真っ赤な宿 |
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チェンマイ旧市街
せっかく旧市街に泊まったのなら、旧市街を観光してみようと思う。
旧市街は堀に囲まれた、1辺が1.5kmの四角形の町だ。
意外に広くて端から端まで歩くには、そこそこ時間が必要となる。
とりあえず、旧市街にある有名な寺院だけ訪れてみることにしよう。
■ ワット・チェン・マン
宿から歩いて一番近くにある寺院だったので最初に訪れた。
典型的な北タイスタイルであるこの寺院は、ラオスで見た寺院にも少し似ている。
かつての宮殿であったこの寺院はチェンマイでは最も歴史をもつ寺院とのことだ。
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北タイスタイルのワット・チェン・マン |
ワット・チェン・マン境内 |
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境内には基部を象が支えるチェディがある |
堂内 |
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ワット・チェディ・ルアン
旧市街の中心に建っている寺院で、格式が高い寺院とのことだ。
仏塔チェディ・ルアンが半壊した状態で残っている。
残っている大きさから考えても、壊れずに残っていたら迫力があるだろうと想像できる。
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ワット・プラ・シン
旧市街の真ん中を東西に横切る道路ラーチャダムヌーン通りを西に歩いた突き当たりに建っている。
チェンマイでは最も格式が高い寺院とのことである。
訪れた時はお坊さんがお経を読む時間だったので、堂内に座り一緒にお祈りした。
何を祈ったのかは、恥ずかしくて言えません・・・
【今日の主な出費】
項目 |
金額 |
ミニバス (メーホーンソーン〜チェンマイ) |
250B |
乗り合いソンテオ (アーケードバスターミナル〜ターペー門) |
20B |
オイルマッサージ(1時間) |
300B |
ナイス・アパートメント |
320B |