5月27日(金) 古代都市、エフェス
■ 今日の予定
今日は丸1日セルチュクに滞在することにしている。
先ず午前中はエフェス遺跡を観光しようと思っている。
どれ位の時間で観光できるか分からないが、その後、時間があれば郊外のシリンジェ村へでも行ってみようと思う。
■ エフェス遺跡へ
朝食を済ませ、エフェス遺跡へ行くためオトガルにやってきた。
このオトガルは、昨日パムッカレからバスで到着した場所である。
大きなバスも見かけるが、ドルムシュと呼ばれるマイクロバスが多い。
ここでも、係りの人にエフェス行きの乗り場を確認して、バスが来るのを待つ。
しばらくして、ドルムシュが目の前で停車した。
エフェス行きの表示があるので間違いはない。
セルチュクからエフェス遺跡までの距離は知れていて、頑張れば歩ける距離だろう。
バスなら、あっという間に着いてしまう。
バス停から遺跡まで少し歩かないといけないかもしれないと思っていたのだが、バスは遺跡のチケット売り場手前の駐車場まで行ってくれた。
■ 遺跡観光
遺跡へ到着したのが10時だった。
既に朝一番に来た観光客は出口へと向かって歩いていた。
入り口を入ってしばらく歩くと、エフェスの町が栄えていた時代と思われる衣装を着けた人たちによって、観光客向けにショーが行われていた。
ショーを見学した後、大劇場やケルススの図書館に代表される遺跡を観て歩く。
エフェスは地中海沿岸の中でも規模の大きな古代都市遺跡である。
この遺跡観光のために訪れている観光客は多い。
旗を持ったガイドの後について周る団体客が目立つ。
遠足で訪れている小学生の姿も見かけた。
遺跡は2〜3時間あれば、ゆっくりと観て周ることができるだろう。
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ケルスス図書館は観光のメインだ |
オリジナルはウイーン博物館にある |
当時の姿が分からない! |
■ シリンジェ村へ
遺跡観光を終えて、ドルムシュに乗って朝出発したセルチュクのオトガルへ帰ってきた。
街のレストランで昼食を済ませ、午後は郊外にあるシリンジェ村へ行くことにした。
オトガルからドルムシュに乗りシリンジェ村へと向かう。
ドルムシュは、市街地を抜けるとカーブの多い急な坂道を登っていく。
周りが緑ばかりの山道をしばらく走った後に、山の斜面に家々が建つシリンジェ村へと到着した。
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シリンジェ村行きのドルムシュ |
シリンジェ村へ到着した |
■ シリンジェ村
急な山の斜面に建つ家々は古い建築で、白い壁に赤色の瓦葺きの家が並んで建っている。
この古い町並みは第2のサフランボルとも呼ばれているらしい。
石畳の坂道の両脇には土産物を売る店が軒を連ねている。
土産物では、ワイン、ソープやハーブ類を売る店が目立った。
【参考金額】
項目 |
金額 |
ドルムシュ(セルチュクのオトガル〜エフェス) 片道 |
2TL |
エフェス遺跡入場料 |
20TL |
ドルムシュ(セルチュクのオトガル〜シリンジェ村) 片道 |
2.5TL |
ホテル代(ワラビーズ・ホテル) |
40TL |