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15,16日目
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5月30、31日(水、木) アンカラからドーハ経由で帰国となる

■ いよいよ最終日
このホテルも朝食付きなで、朝からきちんと食事を摂ります。
あっ、そうそう、先日に昼食を抜いて、1日2食にしようとしたけれど、いつのまにか元へ戻ってしまいました。
トルコの食事は私に合っていて、日本食が恋しくなりません。
さて、トルコも今日が最終日で、今日の夕方には帰途につくため空港へ行く必要があります。
それまではアンカラの町を観光ができます。
まず、午前中にアンカラ城へ行き、一旦ホテルへ帰って昼にチェックアウトすることにした。

■ アンカラ城
午前中はアンカラ城へ行ってみようとホテルを出た。
入り組んだ坂道を適当に歩き、アンカラ城を目指す。
アナトリア文明博物館の前を通りアンカラ城の城門を潜って城内へと入るのだが、この城も現存しているのは城壁位で、その城壁もかなり修復されたものだった。
城内にあたる部分には、住宅や土産物屋が建っていて、少しイメージと違った。
ただ、城壁の上に登ると眺めがよくて、アンカラの街を見渡すことができた。

アンカラ城 城壁は部分的に修復されている
城壁のてっぺんに上ってみる 城壁の上からアンカラ市街を眺める

■ チェックアウト
11時過ぎに一旦ホテルへ戻ってきた。
帰途が長いので、少しでも気持ちよく過ごそうと、チェックアウト前にシャワーをして服を着替える。
荷物の整理と最終のパッキングをして、準備完了だ。
昼の時間に合わせてホテルをチェックアウトした。
荷物は全てホテルに預けておき、出発するまで手ぶらで行動することにした。

■ 見本市
夕方には空港へ行く必要がある。
そのため、空港行きのバス乗り場を確認しようと、ガイドブックを見てPTTの近くへ行ってみた。
しかし、空港行きの市バス乗り場は、どうにもみつからなかった。
もしかして、バスのルートが変わったのかもしれない。
そこで、少し距離はあるのだが、ハワシュ(空港行きリムジンバス)の乗り場まで行ってみることにした。
スタジアムを横目で見ながら、アンカラ駅前を通り歩くと、ハワシュ乗り場は直ぐに分かった。
バスの時間を確認すると、毎時00分と30分発で、30分毎に出ているようだった。
多くの荷物を持って市バスに乗るより、こちらのリムジンバスの方が確実だろう。
空港までの手段が確認できたので一安心である。
『さあ、これから何処へ行こうか』とハワシュ乗り場を出ると、近くの展示会場のような場所でイベントをやっているらしく、大勢の人でごった返していた。
何があるのか興味があったので、展示会場に入ってみることにした。
入り口付近では、民族衣装を着た人たちが、音楽を演奏したり踊りを披露していた。
しばらくその様子を見て、会場内へと入る。
何のイベントなのかはよく分からなかったが、特産品や民芸品の紹介と展示即売がメインのようで、屋台も多く出ていた。
ここでは即売会で売っていたオリーブ100%の石鹸を土産に買った。

民族衣装を着た人につられて行ってみた 民族舞踊が疲労されていた
見本市会場での展示品 松ぼっくりで作った花瓶?

■ 昼食はクズライで
地下鉄でクズライまで移動し、ここで昼食を食べることにした。
クズライは、アンカラの中心地であり多くの人で賑わっている。
先日、初めてアンカラに来た時、乗り換えでクズライを通り賑やかだったことを覚えていた。
このエリアは多くの店が建ち並びいつも買い物客で賑わっている。
当然レストランも多く、よりどりみどりである。

クズライはアンカラの中心地なので賑やかだ マックもある

■ 空港へ
3時を過ぎたので、地下鉄に乗って一旦ホテルへ戻ってきた。
預けていた荷物を受け取り、ホテルを出てハワシュ乗り場まで行く。
ハワシュ乗り場まで歩けないこともないのだが、今回は荷物が多いのでタクシーを使う。
ホテルの前に停まっていたタクシーでハワシュ乗り場まで行ってもらった。
トルコのタクシーの初乗り料金は3TLと安い。
しかし、走り出すと直ぐこまめにカウントが上がりだす。
今回は10分程度の近距離だったので、7TLと安かった。
ハワシュ乗り場には出発直前のバスが停まっていた。
余裕を持っていたので、急いでこのバスに乗る必要がないのだが、「乗って乗って」と言われたので、そのままバスに乗り込んだ。
そして、空港へは予定よりかなり早い時間の4時過ぎに到着した。
空港の建物へは、セキュリティチェックを受けて入ることになる。
余裕をもっての行動が積み重なって、早く来過ぎてしまった。

タクシーでハワシュ乗り場までやって来た アンカラの空港で出発を待つ

■ ドーハまで
今日の便は、カタール航空のアンカラ発ドーハ行きである。
ドーハで乗り換えて、帰国することになる。
アンカラを19:15発で、ドーハには23:25に到着する予定だ。
時間的には早かったが、チェックインも済ませ、出国手続きをして、搭乗ゲートで大人しく待つ。
ドーハから関空までの飛行時間がたくさんあるので、寝るのはそちらの便でまとめて寝れば良い。
アンカラからドーハまでは寝ずに過ごそう。
そうそう、この飛行機内で出された機内食のパンがメチャクチャ美味しかった。
丸い小さめのフランスパンなのだが、外は少しパリッとしていて暖かかった。
あまりに美味しくて、思わず「パンをもう一つ下さい!」と言って、パンのおかわりをしてしまった。
同じカタール航空の便でも、この後に出されたパンで同じ味のものには出会わなかった。
ということで、日付が変わる直前にカタールのドーハに到着です。

■ 関空までは長い
日付は変わって5月31日。
深夜の1時半にドーハを出発した飛行機は、長い長い飛行時間を経て、関空には夕方の5時半に到着する。
多くの時間を寝ていたのと時差とで、時間的に訳が分からない状態での帰国となった。

【参考金額】
項目 金額 
ハワシュ(アンカラ駅の近くの発着所〜空港) 10TL

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