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12、13日目
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10月23日、24日(月、火) 1日遅れの帰国となる

■ 空港へは着いたものの・・
先日寝すぎたせいなのか、熟睡できないまま、朝を迎えた。
本調子ではないので、朝食は抜くことにした。
ホテルを7時半にチェックアウトし、タクシーで空港へ向かう。
空港でのチェックイン。
そうしたら、な・な・なんと出発が2時間遅れで12時30分のフライトらしい。
さらに、クアラ・ルンプール発の便は23時45分となり、関空着が丸1日遅れとなる。
クアラ・ルンプールの空港で7時間もの乗り継ぎ時間をどうしよう。
「もう、どうにでもしてくれ!」というしかない。
とりあえず、コタ・キナバル発まで4時間近くも時間がある。
チェックイン・カウンターで食事クーポンをもらい、空港で遅い朝食にする。
その後、読書をして出発までの時間を潰した。

■ 代替飛行機でクアラルンプールまで
12時になり、搭乗となる。代替機はB777-400とものすごい大きな飛行機だった。
2階にも座席があるタイプで、最近こんな大きな飛行機に乗った覚えがない。
私はあまり大きい飛行機より、小型機の方が好きだ。
小型機の方が滑走距離も少なくて気分的に安心して乗っていられるのは私だけだろうか?
コタ・キナバルを出発した飛行機は、約2時間半でクアラ・ルンプールへ到着した。

でかくてハデな代替飛行機

■ クアラルンプール空港のザ・パシフィック・ホテル
7時間の乗り継ぎ時間をどうしようと思っていたら、クアラ・ルンプールの空港で乗り継ぎの人が集めらた。
ホテルを用意したので出発までホテルで休憩して下さいとのこと。
これで一安心だ。
案内されたのは、空港に併設されているザ・パンパシフィック・ホテルだった。
すごく高級なホテルでびっくり、部屋へ入ってその大きさにさらに驚いた。
バスルームとシャワールームが別々にあり、トイレもセパレート。
手荷物なしで宿泊しても困らないように一通り小物は揃っている。
早速熱めのシャワーで気分をすっきり。
テレビを見て休憩する。
少し落ち着いたので、ホテルを出て空港まで行き、売店で必要なものを購入。
ホテルから空港まで往復するには結構歩かなければいけない。
まあ、気分転換になってよい。

ザ・パンパシフィック・ホテルで休憩 ホテルの窓から見える景色

■ 天ぷらうどん
ホテルのレストランでの夕食も付いていたが、お腹の調子は、まだ快調というわけではない。
何かお腹に優しいものはないかと探していると、日本食、“天ぷらうどん”を発見。
どうしてもこの“天ぷらうどん”を食べたくなった。
値段を見ると約2,000円だ。
こんな高い天ぷらうどんなど食べたことがない。
迷ったが、この欲求に負け食べることにした。
お腹に優しい“うどん”が食べられるぞ、と期待で待っていると、出来上がってきた。
まず、スープの色に目がいく。
そう、関東風なのだ。
これはまあ仕方がない。関西風のスープを期待した私が間違っている。
その他の見かけは、普通の天ぷらうどん。
一口食べてびっくり! 
そう、辛くて(塩辛い)、辛くて、まずいのだ。
スープは、しょうゆに湯を注いだだけと思われるもの。
こんなまずいうどんを食べたことがない。
日本の駅等にある立ち食いうどんの方が数倍おいしい。
結局、残してしまった。
あなたなら、2,000円も出して、食べられないほど不味いうどんが出てきたらどう思います?
私は、しばらく立ち直れないくらいのショックでした。

■ クアラルンプール空港
夜の11時にホテルをチェックアウトし、空港へ向かう。
既にチェックインは済ませてあるので、直接搭乗口へ行けばよい。
空港を歩いていると、ちょうど1年前にクアラ・ルンプールへ来て、この空港を利用したことを思い出す。
搭乗時間までは、読書とパソコンをして過ごし、0時に搭乗となる。

■ 1日遅れの到着
関空まで約6時間は殆んど眠れず過ごすことになった。
関西空港には翌朝7時過ぎに到着。
エアポートバスを利用して自宅に到着すれば9時頃。
1日遅れでやっと戻ってくることが出来た。
自宅に到着後、泥のように眠ってしまった。
気が付けば夕方になっていた。
やはり熟睡するのは自分の枕になるのだろう。


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