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4日目
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1月26日(金) メコンクルーズ1日ツアー:カイベー編

■ また今日もメコンクルーズ?
昨日のツアーに引き続き、今日もメコンクルーズツアーに参加する。
今日向かうのはカイベーという場所だ。
水上マーケットのような、生活風景が見たくて、このツアーに申し込んだ。
8時にシンカフェに集合。
シンカフェ前は、ツアー客や、オープンバスの乗車を待つ人でごった返していた。
次々と大型バスが横付けされ乗客が乗り込む。
8時を少し回った頃目的のバスが横付けされた。
1日ツアー、2日ツアー、3日ツアー全てのツアー客が同じバスに乗り込む。
どうやら、これらの各ツアーは、1日目の行動が同じようだ。
大型バスに20人程のツアー客が乗り込んだ。
日本人は私一人だけだった。
思ったより参加人数が少なく、座席もゆったり座れた。
2日間と3日間のツアーの人にはTシャツが付いている。
私は1日ツアーなのでもらえない。
どうやら、1日ツアーに参加したのは、私1人だけのようだった。
カイベーに到着するまで約3時間のバスの旅だ。
はてさて、このツアーは昨日のリベンジとなるだろうか?

■ カイベーの水上マーケット
バスは、11時過ぎにカイベーの町へ到着した。
港まで歩き、昨日と同じような船に乗り換える。
しばらく川を走り、周辺の生活風景や、漁業の風景、水上マーケットの風景を見てまわる。
ただ、賑わいのある水上マーケットの見学はできなかった。
昨日と違い、生活感が溢れる家々を見ることができた。
川のスケールも昨日とは比べ物にならないくらい大きい。

簡単なエンジン付きの船が多い 手漕ぎの船は少ない
沢山の穀物を積んで走る船 ボートから見える家々

■ ライスペーパー造り
生活の様子を一通り見学した後、島に上陸する。
ライスペーパーを造っているところを見学するためだ。
籾殻を燃料にして湯を沸かし、その蒸気で手際よくライスペーパーを造る工程を見せてもらう。
付近にも民家があり、村を散歩すると生活感を感じられた。

手際よくライスペーパーを作る 本当の家内工業である
外にはライスペーパーが干してある どこにでも干してある

■ 菓子造りの村
再びボートに乗りやってきたのは、米菓子とココナツ・キャンデーを造る場所だ。
お茶が出されるので、試食をしながら休憩する。
米菓子は、日本のポン菓子と良く似ていて、懐かしい味だと思った。
また、ココナツ・キャンディーは昨日見学した内容と同じようなものだった。

米を籾のまま火にかけ焼く 出来上がった米菓子
船専用のガスステーション 魚捕りをしてるのかな?

■ 昼食
更に船に乗り、昼食のため、レストランのある場所で下船した。
ここで、少し遅い昼食となる。チキン主体のベトナム料理だった。
ベトナム料理は辛いものが殆どなく、何かソースをかけないと少し物足りない。
チリソースをかけて食べると美味しい。
食後のデザートには、ランブータン、バナナ、ジャックフルーツ、パイナップルが出された。
今日も竜眼は見かけない。でも船から、たわわに実った竜眼が見えたのだがねえ。
竜眼が好きなだけに、どうも気になる。
食事の後は、ベトナム音楽と歌のパフォーマンスがあった。
小学生位の女の子が歌えば、チップを出さないわけにはいかない。
食後は、
しばらく島を散歩する。
池には沢山のエレファントフィッシュが泳いでいた。
島の中は、幅の狭い道が走っている。
車は通れないので、自転車やバイクが交通手段のようだ。

船から見かけた島特産の竜眼 ベトナム民謡を歌う少女
島を通る道は狭い 池で泳ぐエレファントフィッシュ

■ 市場見学
ボートに乗り込み、しばらく島周辺を巡るポートトリップを楽しむ。
村周辺の生活や、周辺の景色を見た後、カイベーの港で下船する。
船を降りたところには、大きな市場があった。
しばらくの間、この市場見学となる。
ここでは、手にズシンとくるほどの大きなザボンを2個購入。
みずみずしくて、美味しそう。1個10,000ドン(約80円)は安い!

島に掛かる橋はこんなに幅が狭い 船の修理をしている
ベトナムではポピュラーなレンブー 今回購入したザボン

■ 観光バスの貸切
この後、2日、3日ツアーの人とお別れする。
1日ツアーの人はホーチミンへ帰るバスに乗り換えることになる。
予想通り1日ツアー参加は私一人だけだった。
なんと大型バスに乗客は私だけ、他はガイドと係員1人だ。
貸切状態である。
ホーチミンまで3時間はぐっすり眠ってしまっていた。
これで、今日のツアーはおしまいだ。
これだけ行動して8$は安いのではないだろうか。
賑やかな水上マーケットを見るためには、最低2日のツアーに参加しなければならないのだろう。

■ 宿泊ホテル
宿泊しているホテルは、小さなホテルだ。一般的にミニホテルと呼ばれている。
1階のフロントの周りも狭く、従業員の目の前を通らないと中へ入れない。
必然的に、従業員と目をあわすので、顔を覚えてもらえる。
そのうち部屋番号を言わなくてもキーを渡してくれる。
そういう意味では、外部の人が自由に出入できない仕組みになっている。
ある意味大きなホテルよりも安心だ。
今宿泊しているホテルも安心して宿泊ができ、快適である。

■ インターネットとIP電話
宿泊しているホテルの部屋には、イーサケーブルが通っている。
持参のパソコンを接続すれば、問題なくインターネットが使用できる。
ホテルの部屋で使えなくても、街へ出るとネットカフェがたくさんある。
インターネット環境は問題なさそうだ。
ただ、ここベトナムでは、SKYPE−OUTがブロックされていて使えない。
SKYPE は、インターネットを介した電話ソフトのこと。
また、SKYPE−OUTは、インターネット電話から一般電話へ接続するシステムだ。
国際電話が安く使用できるので、重宝している。
これが、ベトナムでは使用できなくなっている。
ネットカフェへ行くと、同じようなソフトでIP電話が使えるようになっていた。
ベトナムから一般電話で国際電話をすると高くつくようだ。
安く電話するには、ネットカフェへ行って、IP電話を使用するのが良いようだ。


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