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5日目
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1月27日(土) ”フォー”の発音は難しい

■ 今日の予定
今日は市内を散策しようと思っている。
24日に見なかった場所を見て歩こうと思う。

■ 統一会堂
統一会堂は、1886年にフランス人官僚のために建造され、爆撃を受けて再建された。
独立宮殿と呼ばれていた建物である。
大統領の応接室や司令室などを見ることができる。
先日、この場所へやってきたが昼休みの時間で見学ができなかった。
庭の中には戦車や戦闘機が展示してある。
この建物の内部はなぜか日本人観光客が多い。
何処へ行っても日本語が聞こえてくる。
応接室や宴会室、会議室などを順に見てまわる。

統一会堂 庭の中に展示してある戦車
国書を呈上した部屋 2階の窓から見る中庭

■ サイゴン動植物物園
町の中心部からは少し離れているので、かなり歩くことになったが、サイゴン動植物園までやってきた。
ここは動物園と植物園の区別はない。
緑が多く、その中に柵があり動物が飼育されている。
特に珍しい動物を見ることは出来ない。
園内は木陰も多くベンチに座り休憩するのには丁度良い。
今日は土曜日で、中央ステージでショーが行われていて、大道芸や、マジックをやっていた。
ここへ来ている人は、ベトナム人の家族連れが多いようだ。

 

 

 

特に珍しくはありません カワウソの仲間?
ワニの顔にズームイン 水牛にズームイン

■ フォー?
園内の屋台食堂でフォーを食べようと思い、食堂へ入った。
おばさんに「フォー」と言って注文する。
「何を言っているの?」 という素振りだ。 通じていない。
もう一度「フォー」と言っても同じ。
少し発音を変えて言ってみても変わらず。
またまた、「何を言っているの?」 という素振りだ。
考えたあげく、ガイドブックを引っ張り出し、フォーの写真を指差した。
これなら分かってもらえるだろう。
ところが、ガイドブックに載っていた写真が豪華だったのか、返事は「No」だ。
仕方がないので、ガイドブックに載っている食べ物の写真のページを広げ、おばさんに見せる。
おばさんは、ブンボーフエを指差している。
これならできると言うわけだ。
ブンボーフエでもかまわないので、「それでも良いよ」と言って作ってもらう。
注文が決まって、おばさんは大爆笑。
しかし、実際 『フォー』 の発音はどうなのよ?

この手の料理は、皿に大盛りの野菜が付いてくる。
もやしは問題ないのだが、ドクダミや匂いのきつい香草もあり、いつもかなり残してしまう。
地元の人が食べるのを見ていると、結構みんな沢山野菜を食べているようだ。
野菜をつまんで、辛いソースに付けながら美味しそうに食べている。
ベトナムの人は、この薬草?を沢山食べているので、蚊に刺されにくいそうだ。

■ ドンコイ通り
ドンコイ通りを歩いてみた。
この通りは結構ブランドの店が多く建っている。
工事中の所もあり、今後ファッションセンスの良い通りになるのだろうと思われる。
ブランド物には興味がないので、街の雰囲気だけを味わいながら歩く。

ドンコイ通りにある市民劇場 コロニアル建築のコンチネンタルホテル
フランス統治時代の面影を残す人民委員会庁舎 近代的なビルも多い

■ ドリアンジュース
散歩も終盤、ベンタイン市場へやってきた。
これといって買いたいものはないが、お土産でも探そうと思っている。
ココナツ・キャンディーや、ピーナッツのお菓子を買った。
先日行ったツアーで立ち寄った店よりこの市場で買う方が安い。

歩き疲れたので、フルーツジュースの店で休憩する。
メニューを見ていると、 日本ではまず飲むことが出来ない”ドリアンジュース”を発見した。
ドリアンジュースは、ジュースの中で一番高い。
ドリアンはフルーツの王様と言われているが、匂いを嫌う人も多い。
私はドリアンが好きだ。
出てきたドリアンジュースはジュースというより、シェイク状態だった。
冷たくて美味しい。匂いもそんなに気にならない。
―― この時は匂いも気にならなかったのだが・・
   この後、炭酸系のジュースを飲んでゲップが出たとき、強烈なドリアンの匂いに見舞われた。

■ 明日のツアー
ホーチミン郊外の観光がしたかったので、ツアー会社に寄ってみた。
日本語のツアー会社では、人が集まらず適当なツアーが見つからない。
シンカフェでみてみると、カオダイ教とクチトンネルへ行く1日ツアーがあった。
英語のツアーなら、毎日出ているようで、問題なくブッキングできた。
明日の決行。昼食は付いていないが、1日の観光ツアーで5$という安さだ。


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