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10日目
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2月1日(木) 最終日は、やっぱり市内散策

■ 今日の予定
今日は今回の旅行実質の最終日だ。
特に今日の行動予定は決めていない。
街をぶらぶらし、ゆっくり過ごそうと思う。

■ 骨董品街
ベンタイン市場近くにある骨董品街を歩く。
骨董品には興味がないのだが、どんな雰囲気か見てみたかったのだ。
綺麗に陳列された店や、これも商品かと疑うものまで置いている店と様々だ。
最近新しく作ったものを古く見せかけてあるのがミエミエのものが多い。
よくわからないが、価値がありそうなものは、殆どの最近作られた偽者のような気がする。

■ マキシマーク
雑貨やおみやげ物を探すため、サイゴン・センタービルの2階にあるマキシマークへ行ってみた。
結構綺麗に陳列されている。
雑貨コーナー等を見ていると、日本の百円ショップのような雰囲気だ。
ここでは、お土産用にハイランドコーヒーなどを購入した。

マキシマークがあるサイゴンセンタービル 街で見つけたコロニアル様式の建物

■ 国営百貨店
今度は、レロイ通りにある国営百貨店をのぞいてみる事にする。
入ったとたん、自分のスタイルを考え、場違いの感じがする雰囲気である。
一目見て高そうな雰囲気だ。
国営ということは、この店の店員は、国家公務員なのだろうか?
2階、3階と見てまわったが、価格を見てビックリ。 すごく高い。
日本のデパートのを見ているようだ。
貧乏人には縁がないので退散する。

■ コープ・マート
今度は対照的に、庶民のマーケットであるコープ・マートへ行ってみる。
いわゆる、スーパーマーケットである。
入り口で手荷物を預けて入店する。
組合形式のマーケットのようで価格は比較的安いようだ。
この店でおみやげ物を調達することにした。
お土産といっても大した物は買わない。
日本で手に入らないもので、お菓子類や、食品を買うことが多い。
このスーパーはすごく賑わっていて、大きな手押しの籠に一杯の買い物をしている人も多くみかける。
逆に、私のように手提げカゴで買い物している人の方が少ない。

■ ロッテリア
買い物を終え、コープ・マートの建物の中にあるロッテリアへ入ってみた。
一息休憩だ。 コンボのセットを注文してみる。
このような店は、物価水準からすると結構高い。
でも、高校生達が学校帰りに寄っていることからすると、庶民の店なのかなと思う。

人民委員会庁舎前広場は緑も多い 公園で見かけたドラゴンを模した植木

■ ベンタイン市場でお土産物を
ベンタイン市場周辺は、夕方から路上に屋台が出る。
食べ物、衣類、カバン、アクセサリーの屋台が所狭しと出店している。
おみやげ物を探しながら歩いてみる。
Tシャツを見つけた。
「おじさん、これいくら?」
「10ドルだよ」
―― 「サイナラ〜」
「チョット、チョット待ってよお兄さん」 「8ドルにしとくよ」
―― 「ハイハイ、サイナラ〜」
「ウ〜ン それじゃ7ドルでどうだい?」
「3ドルにしてくれたら買うよ」
「そりゃー無理だ、5ドルが最低だよ」
このような、バトルが始まるわけだ。
実際こちらも相場を知らないのだけれど、このようなやり取りを楽しむのだ。
結局、どこかで根負けして買ってしまう。

買った値段が高かったのやら、安かったのやら分からない、まあそれでよいのだ。


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