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5日目
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5月17日(土) ラオチャイ、タヴァン村を訪ねる

■ 今日の天気は?
目が覚めると、窓の外は霧で真っ白だった。
しばらくすると雨も降ってきた。
ドシャ降りではないが、降ったり止んだりの状態が続いているようだ。
今日もトレッキングをする予定だ。
この天候では良いトレッキングは望めないかもしれない。
買っていたフルーツとコーヒーで朝食を済ます。
トレッキングは昨日同様9時半に出発だ。

■ トレッキング開始
9時半にホテルのロビーへ行く。
今の時間、雨は止んでいるようだ。
とりあえず、レインコートと折りたたみの傘は用意した。
ガイドは昨日と同じお姉さん。
今日も2人でデートを楽しむ。
今日のトレッキングは、ラオチャイ村とタヴァン村を訪問するトレッキングである。
最初に向かうのはラオチャイの村だ。
ホテルからは直接歩いて向かうことになる。

■ 見えるのは霧だけ
歩くのは問題ないのだが、霧がきつくて景色が全然見えない。
10m程先がぼんやり見える程度なのだ。
まわりがどんな状況なのか、何があるのか、全く分らない。
ただ々、真っ白な霧を見ながら歩くことになる。
いくら、若い女性との2人歩きだからと言っても、これではテンションがガタ落ちである。
それでも、チグハグな会話を楽しみながら、ラオチャイへ向かう。
ホテルを出て20分程歩くと、村への入村チケット売り場があった。
この料金はツアー代に含まれているので、ガイドさんが支払ってくれる。
ここから先も、ひたすら足元と霧を見ながら歩くことになった。

 

 

 

 

 

霧の中から突然現れる村人 霧の中から突然現れる村人  

■ ラオチャイ村
ホテルを出てから、休まずに1時間半程歩き、ラオチャイ村へ入った。
ラオチャイ村は黒モン族の暮らす村だ。
この辺りまで来ると、かなり霧も少なくなり、幾分か見晴らしも良くなってきた。
この辺りも棚田ばかりで、もうすぐ田植えのためか農耕をしている姿をあちこちで見かけた。
村を歩き、1軒の黒モン族のお宅へお邪魔した。
この家では、お婆さんが出迎えてくれた。
その後は、またひたすら棚田の広がる景色を見ながら歩くことになる。

道端でお食事中でした 農耕作業の風景
元気に遊ぶ子供たち おばあさんの家にお邪魔した
村の川に架かるつり橋 道それとも川?
村には簡単な売店もある すばらしい棚田

■ タヴァン村
次に向かっているのは、タヴァンという村だ。
ラオチャイからタヴァンまでの道は田んぼのあぜ道のような狭い所を通る。
ガイドがいないと迷ってしまう場所だ。
タヴァンの村へ12時過ぎに入り、村の1軒のお宅へ入った。
今日はここで昼食だ。
早速ガイドさんが台所を借りて料理を作ってくれた。
野菜たっぷりの焼きソバのような麺料理だった。
出来上がった料理を小さなテーブルに座り向かい合って食べる。
少しお世辞を言わないといけない味だったが、彼女が一生懸命作ってくれたので、残しては悪いと思い頑張って食べた。
おかげて、フルーツのデザートは殆ど食べられなかった。
食後しばらく休憩をとり、再び村を歩く。
タヴァン村は、ザオ族が多く住む村である。

この村の棚田も綺麗だ 田んぼの中にあるのはお墓だそうです
このタイプのイヤリングを付けている女性が多いようです
この人はたくさんのリングを付けています
イヤリングを見せてもらった これだけ付けると結構重いと思う
村で出会った女性
村で出会ったザオ族の女性 公園のブランコ:全て竹で出来ていた
若いガイドさんでした
この2日間デート・・じゃない、お世話になったガイドさん 昼食にお邪魔したお宅

■ トレッキング終了
この村の散策を終えると今日のトレッキングはおしまいだ。
今日もたくさん歩いた。
この村から町まではかなり距離があるので、バイクに迎えに来てもらった。
昨日と同じバイクに3人乗りをして、ホテルへ向かう。
帰る途中、朝は霧が深くて見えなかった見晴らしの良い場所で停めてもらい、その眺めを楽しむ。
スカッと晴れれば、ラオチャイの棚田の景色は最高に良いだろう。
全ての田んぼの田植えが終わる頃の景色が見てみたいものだ。

まるで等高線図を描いたような棚田風景
ラオチャイ村の棚田を眺める まるで等高線図を描いたようだ

■ アットホーム
ホテルへ帰って来たのが3時前。
従業員が皆で出迎えてくれた。
「まあまあ、お疲れ様、どうだった?」ということで、お茶を入れてくれる。
このホテル(実際にはゲストハウスのようなのもの)の従業員はアットホームだ。
みんな友達のように接してくれる。
レストランはないが、「お腹が空いたよ〜」といえば、インスタントラーメンくらいは作ってくれた。

■ 町を散歩
部屋へ戻ってしばらく休憩し町へ出る。
町の外れに綺麗に整備された池がある。
その池の外周を散歩してみた。

池の周りの公園は綺麗に管理されている 池の周りには綺麗な建物が並ぶ
デートを楽しむカップルも・・ この池では魚釣りをしている人も多い

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