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11日目
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5月23日(金) ここで一息、リゾート気分を味わおう!

■ 今日の予定
フエの町の次は、ホイアンへ行ってみようと思う。
フエからホイアンへ行く途中、ハイヴァン峠の手前に、それは綺麗なビーチがあるらしい。
その名もランコービーチ。   『乱交ビーチ』ではないのでお間違えのないように。
今日はフエの町を後にして、そのランコービーチへ行ってみようと思っている。
たまには綺麗なビーチでのんびりするのも良いだろう。
そこへ行くには、ホイアン行きのオープンツアーバスに乗り、ランコーで降りればよいようだ。
バス代は、ホイアンまででも、ランコーまででも同じ3$ということだった。
ホテルを8時にピックアップということだ。

■ ランコーまで
出発時間に合わせ、チェックアウトを済ます。
時間通り8時にピックアップがあり、バスに乗り込む。
あまり綺麗なバスではなかったが、2〜3時間なので全く問題ない。
バスは町中で何人かのピックアップを続け、フエの町を後にした。
出発して2時間半、バスは1軒のレストランで停まった。
「ここはランコー?」と聞くと、「そうだよ」とのこと。
早速、ここで降りることを伝え荷物を受け取る。
このレストランでは、休憩のために立ち寄っていて、軽食などもできる。
レストランのオーナーは商売上手で、「後のバスはどうするの?」とか「今日は何処に泊まるの?」とか言ってきた。
どのみちバスチケットは必要なので、明日のホイアンまでのバスを予約しておいた。

■ 今日のホテル
さて、今日泊まるホテルを探す必要がある。
せっかく綺麗な海に来たのだから、ビーチリゾート・ホテルに泊まりたい。
このあたりで安いビーチリゾート・ホテルといえば、タインタムというホテルくらいだ。
近くにランコー・リゾート・ホテルもあるが、こちらは少し高い。
とりあえず、タインタムへ行ってみることにした。
タインタムは思っていたよりも大きなホテルで、ビーチのすぐ横に建っていた。
大きなレストランも併設されている。
早速部屋を見せてもらった。
1泊25$のコテージ風の部屋からは、海も見える。
ここなら静かでゆっくりできそうだ。
部屋も清潔そうで問題なし、少し高いがここに決定だ。
朝食も付いているので、仕方がないだろう。

タインタムホテル入り口に建つ門 コテージ風の建物が、ビーチと並行して建っている

■ まずはビーチ
とりあえず砂浜へ出てみた。
部屋を出てすぐ前が砂浜になっている。
綺麗なビーチだ。
海で遊ぶ人もチラホラと見かける。
周りに何もないので、この砂浜はホテルのプライベートビーチ状態だ。
ビーチチェアに横になり、のどかな景色を楽しむ。

ランコービーチは鳴き砂で有名 遠浅の綺麗なビーチだった
人が少ないのでゆ〜っくりできました
思わずクリックしましたね!
ビーチチェアは使い放題 もちろん目の保養にもなる

■ 鳴き砂
ランコービーチは鳴き砂で有名だ。
砂浜に出た瞬間に足元から”キュッキュッ”と聞こえるので、すぐに分かる。
こんなによく聞こえる鳴き砂の上を歩いたのは初めてだったので、少し感動した。
”キュッキュッキュッキュッ”楽しくて、思わず音を意識して歩いてしまう。
裸足で歩いても音がするので相当なものだと思う。
そんなことを考えていると、近くで中学生位の子供たちがサッカーを始めた。
鳴き砂の上で、10人位が走りまわる。
”キュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッ” これは楽しい!

■ 海へ
ビーチリゾートへ来たなら海へ入らなきゃ!
昼食を済ませて、再び砂浜へ出た。
遠浅の海へ入り、寄せる波と遊ぶ。
海で遊んでいる人は、殆ど泳いでいない。
同じように、少し高い波が打ち寄せる場所で波と戯れているだけだ。
これがなんとも気持ちが良いのだ。
ビーチチェアに寝転んだり、海へ入ったりとゆっくりした贅沢な時間を過ごす。
(残念ながら、オヤジなので絵にならないが・・・)
この数日間暑くて大変だったことが嘘のように思える。
やはり、ここへ来て正解だった!

■ ランコー村
ホテルより、道路を挟んで反対側の西側が干潟になっている。
夕方干潟の周りを散歩してみることにした。
こちらの海は内海なのでゴミも目立ち綺麗とはいえなかった。
どんどん歩いていくとランコー村がある。
このあたりは、観光客が来ることが少ないようで、歩いているとみんな振り向く。
「あれ、見かけねえヤツが歩いているぞ!」という雰囲気だ。
歩いていると、おじさんが声を掛けてきた。
「何処から来た?」
「日本からです」
「日本人。日本人。ちょっとこっちへおいで」
「何ですか?」
「私の娘が日本へ嫁に行った。名古屋に住んでいる」
「へ〜そうですか」

「家の中へ入って写真を見てくれ」と言って、家族の映った写真を自慢げに見せられた。
みんな親日的のようだ。

内海からハイヴァン峠の方を眺める 漁師もチラホラと見かける
この先が、ランコー村 やっぱり舟はこれでなくちゃ!

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