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12日目
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5月24日(土) 世界遺産の町、ホイアンへ

■ 今日の予定
今日はランコーを出発してホイアンへ行こうと思う。
当初ホイアンの手前にあるダナンに寄ろうかとも考えたが、観光場所がないのでパスすることにした。
ホイアンはチャンパ王国の時代に中継貿易都市として栄えた町である。
その古い町並みは世界遺産に指定されている。
そのため、ベトナム中部を代表する観光地として知られている。
ホイアン行きの10時半発のオープンツアーバスを、昨日到着したレストランで予約しておいた。

■ 朝のビーチ
朝の散歩は勿論ビーチだ。
出発までの時間は、少しでも海の近くでと思いビーチチェアに寝転んで時間を過ごす。
ここのビーチの砂は小石や貝が混じっていない綺麗な砂だ。
また、浜辺には海藻類も流れ着いていない。
よく見ると砂浜には、所々に小さな穴が開いている。
これは、小さなカニの巣の入り口だ。
見ていると、カニがすばやく出入りして、砂浜を歩いている。
犬がこの小さなカニとじゃれあう光景など見ていると、あっという間に時間が過ぎていく。

1cm程の小さなカニが砂浜を歩きまわっていた
静かな朝のビーチ ホテルの敷地内にあるカフェレストラン

■ ホイアンへ
チェックアウトを済まし、オープンツアーバスの乗り場へやってきた。
昨日ここまでやってきた時と同じスケジュールでバスが停車し休憩していた。
しばらくして、ホイアンへ向けて出発する。
ランコーを出発すると、すぐにハイバン峠トンネルに入る。
以前は大変な峠越えルートだったらしいが、このトンネルが出来たおかげでかなりの時間短縮が出来るようになった。
このトンネル工事は日本のODA借款およびベトナム政府予算により行われた。
東南アジア地域では最大規模で、トンネル部は約15kmもある。
トンネルを抜けてダナンを通り、ホイアンへと向かう。
思ったより早く、1時間と少しでホイアンに着いてしまった。

■ 今日のホテル
バスは1軒のホテルの前で停車した。
ホテルから従業員がやってきて、資料を配っている。
一緒に乗っていたおじさんは、「部屋を見てくる」と言って、バスを降りた。
しばらくして、「気に入ったので、このホテルに決めた」と言って降りていった。
1泊10$だと言っていた。
ただ、ホテルの位置を地図で教えてもらったら、旧市街から少し離れた場所だった。
もう少し旧市街に近ければよいのだけど・・・
バスは、もう少し先のミニホテルが多いところまで行くようだったのでここでは降りなかった。
少し走り、バーチエウ通りに入ってバスは停車した。
どうやら、ここでみんな降りるようだ。
バスを降りた所に目星を付けていたホテルの一つ”タンスアン”があった。
現在は”ロングライフ・ホテル”と名前を変えていた。
結構綺麗な造りだった。
中庭には小さいがプール、その横にレストランがあった。
部屋は広くはないが、一人なので問題がない。
特にバスルームが綺麗だった。
ベッドの上やバスルームには、欄の花びらが散らされていて、花の香りが部屋中に漂う。
NHKの映るTV,エアコン,冷蔵庫と設備も一通り揃っている。
但し値段は1泊17$(朝食付き)だった。
3泊するということで、16$にしてもらいチェックインをすることにした。
部屋は1階のロビーの真横だったので、常に従業員の目が届き安心できる。

小さいけれど、プールがあった ホテルの裏にある庭

■ ホイアン旧市街
午後は早速ホイアンの旧市街を歩いてみた。
世界遺産にも指定されている古い町並みを見て歩く。
もう少し落ち着きのある静かな町並みを想像していたのだが、期待は少々裏切られた。
それに加え、町のあちこちで道路の工事が行われていて、更にイメージを悪くした。
言葉では分からないので、町の様子を写真で紹介しよう。

来遠橋の中にある寺
日本人によって掛けられたといわれている来遠橋 来遠橋の中には寺がある
提灯屋さん クアンコン廟
古い家並み 古い家並み
馮公家(ひょうこうけ) 古い家並み
カフェが並ぶ一画 サーフィン博物館
貿易陶磁博物館 福建會館
廣肇會館 古い家並み
古い家並み ホイアンの町には提灯が似合う

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