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1日目
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10月12日(金) 直行便でコタ・キナバルへ

■ コタ・キナバル行きの便
今回は、マレーシアのコタ・キナバル経由クアラ・ルンプール行きの便だ。
この便に乗り、 コタ・キナバルで降りる。
コタ・キナバルへ直接飛んでいるのは、マレーシア航空だけ。
したがって、 今回はロス時間を少なくするためこの便にした。
但し、帰りの便は直接関西空港への便がないので、クアラ・ルンプール経由となる。
コタ・キナバル行きの便は、11時30分発のマレーシア航空MH051便である。
機はB777-200(1列9席 2+5+2)と大きいが、利用客は少なくガラガラだった。
5時間弱で到着するので近いものだ。

■ コタ・キナバルに到着
飛行機は15時20分にコタ・キナバル空港に到着した。
マレーシアは日本との時差が1時間だ。
日本を出発するとき、「コタ・キナバルは晴れ」とアナウンスされていたが、到着するときは少し小雨が降っていた。
天気はコロコロと変わるようだ。
乗客の殆どがクアラ・ルンプール行きのためこの空港で降りる人は少ないようだ。
イミグレーションも直ぐに通過し預け荷物を受け取り、空港を出ることができた。
空港入り口近くの両替所でとりあえず必要な分だけ両替し、タクシー・クーポン売り場へ。
市内までは20Rm。ガイドブックの掲載料金より値上がりしていた。
(今回の旅行のために買ったガイドブックではないので情報が古いのだろう)
その後、案内板に沿ってタクシー乗り場へ向かう。
結構古い空港で、通路も暗く感じた。
雨はあがって曇っているが、気温は30度近くあり、かなりムシムシする。
為替レートだが、1年前にマレーシアへ来たときは、1Rm約32円だったが、今回の両替では約37円だった。
かなりの円安(リンギット高)であり、以降の物価については少し高く感じることになる。

■ 今日のホテル
タクシー乗り場へ行けば、運転手が、待ってましたとばかりに荷物を載せてくれて乗車できた。
タクシーは、クーポン制なので、安心して乗っていられる。
向かうホテルは、市内にあるホテル・アジア・シティだ。
飛行機の中でガイドブックを見て、めぼしいホテルをピックアップしておいた。
第一候補がこのホテルだった。
空港から市内までは約8kmなので、あっという間に到着する。
この時点で4時なので、3時20分に到着して市内に入るまでは殆ど時間がかかっていないことになる。
―― ホテル・アジア・シティに到着した。
部屋を見せてもらう。
思ったより広い部屋で、清潔そうだった。
価格は1泊80Rm。但し朝食は付いていない。
1年前にクアラ・ルンプールで泊まったホテルよりも割安感を感じた。
とりあえず2泊ということでチェックインする。
後は必要に応じて延泊すればよいだろう。

■ 町の散策
宿泊場所が決まれば一安心。
一息ついた後、町歩きの服装に着替えホテルを出る。
いつものことだが、とりあえずホテル周辺の地理は頭に入れておく必要がある。
ホテルのフロントで市内の地図をもらって、センター・ポイントへ行ってみる。
センター・ポイントは、大きなショッピングセンターなので行動の基点になる。
思ったより近くにあり直ぐに到着した。
ここで少し両替をして、海辺へ行ってみる。
海までも距離はなく、直ぐに到着した。
これなら、町全体の大きさは意外と小さく、街中心部なら全て歩いてまわれる距離だろう。
曇っているので、歩いていてもそんなに汗はかかない。
これなら街歩きも楽勝だ。
海辺近くをしばらく歩いた後、再び町を散策。
ツアーを扱っている所を探して歩いたのだが見つからない。
ぶらぶら歩いているうちに、ホテル周辺を含むコタ・キナバル中心部の1/3以上は見てまわった。

ウオーターフロント周辺 港近くのフィリピノ・マーケット

■ 夕暮れ
外は薄暗くなってきている。
たくさん歩いて、お腹が空いたので夕食にする。
海辺まで歩き、ウオーターフロントのレストランへ入ってみた。
海の見える席に座り、海面に揺れる明かりをみながらゆっくりと食事を摂る。
海面は静かに揺れている。空には雲の合間から星が見える。
なんていい雰囲気なのだ。
俺って、顔に似合わず意外とロマンチック? ―― のハズがない。
ホテルに帰る頃にはすっかり暗くなってしまっていた。
1日目で感じたことは、コタ・キナバルの町中には、観光場所などほとんどない。
ここを基点にして郊外へ出かけないと楽しめないだろうということ。
そういう意味では明日中には今回の旅の行動予定を決める必要があるだろう。

夕暮れの港風景 夕暮れの港風景
ウオーターフロントのレストラン 海に映る船の灯を見ながら夕食


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