１０月１５日（月）　コタ・キナバルの市内散策

■　今日の予定
今日は行動予定を組んでいないので、気ままに行動できる。
１日かけて街を散歩しようと思う。

■　ボート乗り場
町の外れから１０分程歩きボート乗り場にやってきた。
サピ島、マヌカン島やラブアン島へのボートが発着している大きなボート乗り場だ。
このエリアは綺麗に整備され、チケット売り場や、待合室は近代的で綺麗だった。
お土産物売り場も併設されている。
先日島へ行ったので、今日は船に乗るつもりはない。

ボート乗り場	綺麗に整備されている

■　サバ州観光局
何か情報があるかも分からないので、サバ州観光局へ行ってみることにした。
観光局には、日本語のパンフレットも置いてあったが、特にこれといった情報はなかった。
それより、中はエアコンが効いていて気持ちが良い。
椅子に座ってこれから歩くルートを考えながら一休みするには絶好の場所だ。

街の様子	サバ州観光局

■　州立図書館
ガヤ通りを抜け、州立図書館のところへ出る。
この図書館は、目立たない建物だ。
州立図書館の前辺りが長距離バスステーションになっていて、多くのバスが次々とやってくる。

州立図書館	図書館前の長距離バスステーション

■　写真家広場と高裁
少し路地を入って写真家広場へ行く。
写真家広場の名前の意味が分からないが、普通の狭い公園である。
この公園の横に高裁がある。
高裁の隣が市役所になっている。
写真家広場から道を隔てた公園が市民公園。この公園も小さな公園で、日陰で涼む以外することがない。
市民公園を抜けると、高裁前バスステーションがある。
さらに近くにミニバス乗り場や、タクシー乗り場があり多くの人が行き来している。

手前が写真家広場、奥の建物が高裁	市民公園

高裁の横にある市役所	高裁前のミニバス乗り場

■　スガマとＫＫプラザ
高裁前バスステーション付近から歩道橋に上がり、スガマとＫＫプラザに行ってみた。
スガマは閉まっている店も多かったので、ショッピングセンターのＫＫプラザに入る。
こちらは市民の買い物の場所として賑わっていた。
珍しいものを売っていることはないので、ひとまわりして店を出る。

スガマとKKプラザを繋ぐ陸橋とタクシー乗り場	陸橋の上から

■　フィリピノ・マーケット＆ハンディークラフト・マーケット
セントラル・マーケットを通り、フィリピノ・マーケット、ハンディークラフト・マーケットを歩く。
平日の昼間は訪れる人も少なく、ガランとしていた。

セントラル・マーケット	フィリピノ・マーケット
重たいバナナが入荷した（フィリピノ・マーケットにて）	ミシンをする人は男性が多い（ハンディクラフト・マーケット）

■　ワリサン・スクエア
歩き疲れたのでワリサン・スクエアで食事をすることにした。
このエリアは最近再開発が済んだエリアで、新しく綺麗である。
簡単な食事をする場所も多くあり、観光客が多く集まってきている場所だ。

ウオーターフロント周辺	再開発が済んだ綺麗なワリサン・スクエア

■　プロムナード
新しく開発されたアパートメントが立ち並ぶプロムナードを見る。
長期滞在者が多く利用しているようだ。

プロムナード・ホテル・アパートメント	プロムナード・ホテル・アパートメント（最新）

■　インターネットカフェ
パソコン持参でホテルを出る。
コタ・キナバルの街はネットカフェが少ない。
街を歩いていても殆ど見かけない。
看板を頼りに行ってみると、閉まっていたりする。
入ったのは、センター・ポイントの１階外周にある店で、中は多くの利用客で賑わっていた。
イーサーケーブルのみが出ている机に案内され、接続してみるがインターネットに接続できない。
設定が自動認識ではだめのようだ。
店員に設定値を聞き、設定変更をすると無事接続することができた。
メールのチェックをし、スカイプで自宅へ近況報告の電話をする。
声が が聴き取りにくい。
途中で切断されてしまうときもある。
電話していて疲れるのも困りものだ。

ネットカフェもあるセンター・ポイント

■　ウオーターフロント
食事のためにウオーターフロント・レストランへ向かう。
レストランのショーとしてマレーシアのダンスをしていたが、このレストランは高そうだ。
せこい話だが、このダンスが見学できる隣のレストランで食事をすることにした。
ここなら安く食べられて、ショーも見ることができる。
マレーシアのダンスは普通の民族舞踊という感じで、豊作を祝うダンスのようなイメージだった。
これまでアジアで見てきたダンスで一番良かったのは、なんと言ってもバリダンスだ。
バリダンスだけは芸術性を追及するようなダンスのため長時間みても飽きない。
それ以外の国のダンスは１回見るとそれで満足する。それだけ違いがあるのだ。
ショーを見ながらゆっくり食事をしてホテルへ帰る。