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10日目
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10月21日(日) またまたアジアの洗礼

■ お腹をやられた!
未明から眠れない。
どうも体がだるい。お腹の調子が良くない。
朝ベットから起き上がると同時に、激しい下痢が襲ってきた。
前回のベトナム旅行と同じく、またお腹をやられたようだ。

原因は、外の暑さと室内のクーラーの温度差を頻繁に繰り返し、体力がなくなっていたのだろう。
それに加え、食堂で出された水に問題があったのかもしれない。
お腹はそんなに痛くないのに、とにかく体がだるい。
少し吐き気もある。
慌てても仕方がない。
とにかく様子をみるため、チェックアウトの昼まではじっとしていようと、再びベッドで横になる。
少し横になったせいか、おなかは痛くない状態まで回復した。

■ 街へ
チェックアウトの時間になったので、準備をしてフロントへ。
今日は、コタ・キナバルまで移動する日である。
フライトは16時40分なので、それまで十分な時間がある。
とりあえず、荷物をホテルに預け、町へ出かけることにした。
体に力が入らないし、気力がなくなっているので、ぶらぶらとゆっくり歩くことになる。
町まで歩いただけで疲れてしまった。
喫茶店に入り熱い飲み物を注文し、時間をかけてゆっくり休憩だ。
熱があるかも分からないと思い、体温計を購入し、体温を測ってみる。
どうやら、熱はないようだ。
熱があれば少し問題だと思ったので、まずは一安心。

国会議事堂 ホテルから町へ出かける時に前を通ることになる

■ バスで空港へ
街を見てまわる気も食欲もないので、少し早い目にホテルへ戻る。
ホテルのロビーで少し休んだ後、荷物を受け取りバスターミナルへ向かう。
ちょうど空港を通るバスが停車していたので乗車。
既にほぼ満員だった。
旅行者が乗っている様子はなく、大きな荷物を持っているのは私だけだった。
ここでも、乗務員に空港で降りることを伝えておいた。
バスターミナルを出て20分位で空港に到着。
元々乗っていた人たちはまだ乗ったままで、空港で降りたのは私一人だけだった。

■ 空港
空港に到着、チェックイン・カウンターへ。
この空港のチェックイン・セキュリティーは結構厳しい。
チェックイン・カウンターへ行く前にも、厳重なセキュリティー・チェックがある。
チェックインを終え、イミグレーションを通り、出発ロビーへ。
体のアクシデントのため使わなかったお金があったので、お土産を購入した。
出発ゲートへ入るときも、さらにセキュリティー・チェックを受ける。
本当にこの空港は東南アジアでは一番厳しいチェック体制ではないだろうか。

■ コタキナバル行きの飛行機
搭乗時間となり、飛行機に乗り込む。
飛行機は、エアバスA319で、たくさんの人が乗れるタイプだが、乗客は「たったこれだけ」というほどしか乗っていなく、寂しいものだった。
フライトタイムには既に飛行機が滑走路に待機していて、まさにフライトタイムと同時に出発する時間の正確さだった。
この飛行機、乗客が殆どいないのに、ガンガンにクーラーを効かせている。
Tシャツ姿ではこの寒さにはとても耐えられない。
こんなこともあろうかと、長袖の上着を持っていたので難を逃れることが出来た。

■ 3度目のコタキナバル
あっという間にコタ・キナバルに到着し、再びのマレーシア入国。
預け荷物を受け取り、空港を出る。
タクシー・クーポンを買って、タクシー乗り場まで歩く。
このあたりは先日経験しているので迷う場所はなかった。

 

 

 

コタ・キナバル空港で虹が!(でも気分は晴れない)  

■ ホテル・アジア・シティー
早速タクシーに乗り込みホテルへ。
今回のホテルも先日同様ホテル・アジア・シティだ。
ホテルに着くと、今回も顔を覚えてくれて、名前で呼んでくれた。
そんな訳で、チェックインも簡単に終わって部屋に落ち着く。
まだ、体が回復したわけではない。
おまけに頭痛も少しある。
結局、今日1日一食も食べていない。(ダイエットになっていいかも...)


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